エピソード2

うちの娘はとにかく天真爛漫で優しいです。そして、誰とでも仲良くなろうとするタイプです。保育参観に行った日のこと。昔ながらのおもちゃを作ろう!というテーマで竹馬のようなおもちゃを作った娘たち。ホールにあつまってその竹馬で遊んでいました。その時、お母さんが見にこれなかった女の子(仮にもA子ちゃんとします。)が寂しそうに1人で遊んでいました。それに気づいたA子ちゃんに声をかけた娘。「一緒に遊ぼう!」その姿だけでも優しいなぁと、ほっこりしたのですが、それだけではありませんでした。娘ともともと一緒に遊んでいた女の子(仮にもB子ちゃんとします。)が、娘を独占したかったのか「A子ちゃんと遊ばないで。」と言いました。難しい場面だと思いました。女子の中ではまぁたまに起こることだと思いましたが、娘はどうするのだろう?そう思ってみていると、娘は「みんで仲良く遊ぼうよ。」少し遠慮がちにそう言いました。高飛車に、そんなこと言っちゃいけないんだよ?と説教するでもなく、B子ちゃんの気持ちも察しながらも、A子ちゃんのこともほっておけない。そんな娘の葛藤がわかる回答でした。なかなかこの年頃の女の子にここまでそれぞれの相手を思いやることは難しいと思います。それが自然とできた娘ってすごい!そう親バカながら思ってしまいました。結局、B子ちゃんはそれでも不満だったのか、別の子のところに行き、娘はA子ちゃんやその他の子たちと遊んでいました。その後、お迎えに行くときに様子を見ますが、B子ちゃんは今でも1番の仲良しですし、心配いらなそうでした。子供の心は繊細ですが、人を思いやり、間違いに屈しない芯の強さを持った娘を誇りに思いました。これからもまっすぐその大切な感性を忘れることなく成長してほしいと思いました。