エピソード6

私の母とおば(母の妹)の子供の自慢話合戦。

母が「この前、うちの○○が読書感想文で、賞状もらったのよ。」
おば「へえ、すごいね。」
母「○○は本読むのが好きで、すごく早く読むから、家の中が本だらけで。ほとんど読み終わったんじゃないかな。」
おば「うちの家系はみんな本が好きだからね。きっと似たんだろうね。うちのXXも本好きよ。今も読んでいるし。」
母「読書感想文って難しいじゃない。ほかの勉強なら、私も教えてあげられるけど、読書感想文は教えてないのに、賞状貰って。
  去年も貰ったし。」
おば「お姉ちゃんも本好きだもんね。」
母「○○ったら、賞状よりも記念に貰った鉛筆に喜んでるんだから。さらっと書いて賞状貰えるなんて、すごいよね。」
おば「鉛筆の方がいいんだ。」
母「国語は勉強しなくても成績いいし。社会や理科は好きなんだって。算数もちょっと教えるとすぐわかるし。
  ラクでいいわ。」
おば「うちは勉強の成績はとやかく言わないの。XXはスポーツが得意で。マラソン大会も上級生いるのに、10位入賞したし。
   野球部の練習は休んだことないのよ。ねん挫しちゃったときも、声出したり、片づけしたりだけでもやりたいって。
   根性あるんだなと思って。
母「勉強したことは、財産になるでしょ。減らないし、盗まれないし。勉強の仕方がわかれば、何事にも挑戦できるし。」
おば「体が資本だからね。元気じゃないと勉強も続かないし。体力ってどんな仕事についても必要でしょ。」
母「うちの○○は公立の学校よりも私立が向いているから、私立受験させようと思って。」
おば「うちのXXは県立の学校からスポーツ推薦が受けられそうよ。特待生ってやつね。そうなると授業料が免除になるの。
   なんて親孝行な子なのかしら。」

私は○○の姉で、陰でこっそり聞いていました。親って実はそう思っていたんだと驚きました。